Who else?
Fumiya Fujii
The person who draws the sounds
音を描く人
天分とは、その才能が何であり、自分の名誉や利益よりも大切なものを見つけ出して、この現世での役割を果たすことだと思います。当のご本人は、ただ自分のしたいことをしてはるだけなのでしょうが。
Tamio Okuda
Dynamite Rock'n Roller
ダイナマイトロックンローラー
この方には.、一休和尚を彷彿させる何かがあります。淡々とするりと豪快に物事の真髄をつかはります。それは、人が生きる上で誇りとしてきた何かです。その何かを感じるととてもいい気分になります。
Noriyuki Makihara
No need for a doctor
医者しらず
誰しもポッカリと心に穴が空く時があります。その穴があることに気がつかないふりをしていると、ある日ラジオから流れてきたこの方の歌で突然号泣します。詩と歌で人の心が治ることがあると思います。
Gota Yashiki
Groove Master
グルーブマスター
太鼓が人類最古の楽器と言うのが、腑におちます。太鼓の音で人が集まり、豊作を祈り、神を祀る。奏者が無邪気であればあるほど、遠くまで音が響き沢山の人が集まります。そして歓喜が生まれます。
Yuta Saito
Alchemistic Pianist
錬金術ピアニスト
卑金属を貴金属に変える術は昔から研究されてきました。それはパトロンから搾取する眉唾ものも多かったようです。でも錬金術は音楽の世界ならあり得ます。この方の場合、金の純度がより高くなります。
Naoyuki Fujii
Slick Sleek Saxophone player
滑らかつやつやサクソフォーン
" 普段は静かでダンディーな人ですが、お酒を飲むと明るく陽気な日本のキングカーティス ”と、屋敷豪太さん談。今回のchdoriya Rocks では、クールなステージをFなBloodで魅せてくれはります。
いとうせいこう&みうらじゅん
お二方の見仏記が、和辻哲郎の古寺巡礼と、谷崎潤一郎の痴人の愛に挟まれて、ずっと本棚に並んでいます。頭脳明晰、ハンサムガイズの底知れない世界を楽しみにしております。
Ray Ohara
Holy Bassist
聖なるベーシスト
聖なるというフレーズは、聖職についた方々や神事ごとに用いられる言葉ですが、音楽が聖職だと感じるのは、私だけではないでしょう。但し、この方の場合、上質の御神酒が必要です。
Hirokazu Ogura
Travering Guiterlist
風のギタリスト
音は正直で、リスナーはその奏者の体調や気分を知らず知らずに感じています。風のようにふわりと、何物にもとらわれない方の音は、余計なことを忘れて芯から心地よくさせてくれはります。
Yoshito Tanaka
Flying Jellyfish Guiterlist
空飛ぶクラゲギタリスト
飛行機は柔軟性があり、柳の枝のような「しなやかさ」のある材料や構造のほうが、より強く、より厳しい環境に耐えられ飛行できるそうです。この方の音は柳というより、空飛ぶクラゲは〜ん。
Yo Tomi
Landscaping Keybord player
作庭するキーボードプレイヤー
この方の音で、重森三玲が作庭した庭を思いだしました。作庭家と音楽家には大きな共通点があるようです。音を重ね、石を積み、せせらぎが生まれ、木々が織りなす借景で一つの宇宙が生まれます。
Tomohiko Okanda
Big Godess Rice Field Bassist
大神田 ベーシスト
Big Godess Rice Field カッこいいお名前です。この方の音は、お名前通り豊かで土着的かつスムーズです。日本には田んぼがあるし、森林もあるし、水にも恵まれた国やし、大事にしよね、と。