小さく作る、 丁寧に作る。
小さく作る、
丁寧に作る。
Making small. Making with care.
大量生産はしません。一度に大きなロットを作ればコストは下がります。でも、ちどりやが守りたいのはコストではなく、ひとつひとつの品質です。原料の調達から、仕込み、充填、検品まで——すべてを小さなロットで、向き合いながら作ります。
原料から届けるまで、
7つの工程。
すべての工程に、理由があります
原料を、選ぶ。
産地と製法、両方を確認する
ちどりやの製品作りは、原料を「選ぶ」ことから始まります。名前だけで判断するのではなく、産地・栽培方法・抽出方法・農薬の有無——すべてを確認します。
九州産やぶ椿の玉締め手搾り椿油、野生古木から独自抽出したユズ種子エキス、CO2抽出のオーガニックラズベリーシードオイル——それぞれに、代替のない選択理由があります。
届いた原料を、確認する。
仕込む前に、まず向き合う
原料が届いたら、まず外観・香り・色・粘度などを確認します。同じ原料でも、ロットによって状態が異なることがあります。天然素材だからこそ、毎回欠かさず行います。
明らかな品質の低下や異常が見られた場合は、そのロットは使用しません。コストより品質を優先する、最も基本的な判断です。
清潔な環境を、徹底する。
合成保存料なし、だからこそ衛生が命
合成保存料を使わないということは、製造環境の衛生管理が製品品質に直結するということです。作業前の手洗い・器具の滅菌・作業台の消毒——これらは省けない工程です。
使用する器具・容器はすべて、使用前にアルコール消毒または熱処理を行います。外部からの菌の混入を防ぐため、充填作業は常に清潔な環境で行います。
レシピ通りに、丁寧に混ぜる。
温度・順序・時間——すべてに意味がある
植物性オイル・精油・ハーバルウォーター・天然固形成分——それぞれの成分には、配合するべき温度や順序があります。精油は揮発性が高いため、高温の工程では加えません。固形成分(シア脂・ミツロウ)は適切な温度で溶かしてから他の成分と合わせます。
乳化剤を使わない処方では、天然の乳化作用を持つ成分の配合比率と混合方法が、製品の質感を決めます。
一本ずつ、手で詰める。
機械ではなく、手が届くスケールで
充填は手作業で行います。一本ずつ、量を確認しながら詰めていきます。自動充填機を使えば速度は上がりますが、ちどりやのロット規模では手作業の方が品質の安定につながります。
充填後は容器を清潔な布で拭き取り、キャップの締まりを確認します。液体が容器の外についていないか、気泡が入っていないか——目で見て、手で確かめます。
出荷前に、もう一度確かめる。
目・鼻・手——感覚で確認する
充填が完了した製品は、出荷前に最終検品を行います。外観・香り・色・テクスチャーに異常がないか。ラベルの内容と中身が一致しているか。キャップのシールはしっかりとめられているか。
天然成分を使った製品は、ロットによってわずかな色や香りの違いが生じることがあります。これは品質の問題ではなく、植物本来の特性です。もちろん、明らかな変質・分離・異臭がある場合は出荷しません。
原料の産地。
日本各地の自然から、選び抜いた素材
保存料なしが、
衛生管理を厳しくする。
添加物に頼らない、本質的な品質管理
なぜ小ロットに
こだわるのか。
効率より、品質を選ぶ理由
小ロット製造は、大量生産より非効率です。コストもかかります。それでもちどりやが小ロットを続ける理由は、それが「丁寧に作れる限界のサイズ」だからです。














